子宮頸がん検診を受けましょう
こんにちは、女性とこどもの保健室助産師の三好です^ ^
女性のみなさん、子宮頸がん検診は毎年受けていますか?
子宮頸がんは多くはHPV(ヒトパピローマウイルス)への罹患が原因と言われています。
性交渉の経験がある女性なら誰でも罹る可能性があります。
日本ではHPVワクチンは2009年12月に承認され、2013年4月より定期接種となっていますが、接種後に多様な症状が生じたとする報告により、2013年6月より自治体による積極的勧奨は差し控えられています。
専門家の評価により、令和3年から改めてワクチン接種の推奨が始まり、令和4年4月より他の定期接種と同様に、個別に勧奨が始まりました。
対象は小学校6年生〜高校1年生相当とされています。
※キャッチアップ接種といって、ワクチン接種が積極的に推奨されておらず、接種の機会を逃した平成9年〜17年生まれの方への接種も行われています。
話を戻しまして、子宮頸がんは初期にはほとんど自覚症状がない病気です。症状が出る前の早い段階で治療できるように、毎年検診を受けるといいです。
国内では毎年1万人の女性が子宮頸がんにかかり、3000人が死亡しています。決して他人事ではありません。
子宮がん検診をうけるメリット
- 早期の段階で子宮頸がんを発見できる
- 婦人科の医師に気になることを相談できる
- 希望でエコーをしてもらえるので他の病気の早期発見につながる
流山市の検診で受ける場合、集団or個人(契約医療機関)を選べます。どちらも1000円以内で検診を受けることができます。
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「女性の健康診断」のようなイメージで、子宮がん検診を受けてみましょう。
ご自身の生理や女性器のことは、他人に話す機会が少ないですよね。気になっていることがあれば、検診の医師や助産師に相談してください💕
参考:公益社団法人 日本産科婦人科学会HP