こんにちは、女性とこどもの保健室菊池です＊

当院ではVIO脱毛が大変人気の施術となっており、体験でいらっしゃる方も多いのですが、初めてデリケートゾーンのシェービングを行うと、皆さん口をそろえて黒ずみが気になるとおっしゃいます。

デリケートゾーンの色素沈着は妊娠・出産の際に正中線が出てきたように、ホルモンの影響でこどもの頃よりも黒ずむのは普通です。

ですが、そのホルモンの影響のみならず、他の環境要因でさらに黒ずみを加速させてしまっていることが多々ありますので、そちらの原因と対策をお伝えしていきますね＾＾

 

主な原因　乾燥&摩擦

肌は乾燥すると肌の生まれ変わりが遅くなりますし、摩擦による刺激をより受けるようになります。

なので乾燥しているだけで、ショーツやパンツの摩擦による刺激を強く感じて、肌は守ろうとメラニンを生成します。このメラニンが生成されればされるほど、肌は黒ずんでしまいます。

この乾燥と摩擦を防いでいくことができれば、必要以上に黒ずんでしまうことは防げます。

対策　その１　デリケートゾーン専用ソープを使用する

黒ずみの原因は乾燥と摩擦です。
なのでまず第一に、乾燥を防ぐことが何より大切です。

乾燥の原因になりがちなものは、ボディ用のソープでしっかり洗ってしまうことです。
肌は弱酸性ですが、膣は酸性です。そして洗浄力の強い、ボディソープはタンパク汚れをしっかりとるためにアルカリ性のものがほとんどです。

こちらを酸性のデリケートゾーンに使用すると洗浄しすぎてしまうんですね。

なので、最近はデリケートゾーン用のソープが多いんです。

デリケートゾーン用の洗浄剤は、アミノ酸洗浄といって、洗浄力は強くないけれどお肌に優しい、膣のpH※と同じくらいで作られているものが多いです。（4~5.5pHくらい）なのでしみにくく、洗浄しすぎないことで適度に常在菌を残すことができるので、バリア機能が保たれ潤いも保たれやすくなるのです。

※pHとは酸性の程度の指標です

なので、まずできる対策はデリケートゾーン用の洗浄剤を使用することです😊💪🏼

次回は対策その２、保湿編をお伝えします＾＾