生理は女性の健康バロメーター
こんにちは、女性とこどもの保健室助産師の三好です^ ^
女性は一生涯のうち、450回生理があると言われています。
あの人、生理のときいつも辛そうだな〜
と思うこともあれば、
生理2日目でもピンピン仕事している人も。
中にはPMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)で悩む人もいます。これは月経の3〜10日前に起こる身体の不調の総称です。
同じ女性でもなぜこのような違いがあるのでしょうか?
- ホルモンの分泌量異常
- ホルモンに対する身体の感受性の違い
- 身体の調子が整っていないため、ホルモンの変化による影響が強く出る
などさまざまです😭
そもそもホルモンの分泌量が多すぎる方などは、病院に行ってピルをもらうのをオススメします。放置してしまうと、子宮内膜症や筋腫の増大につながりかねません。
他にも、
- 骨盤がゆがんでいる
- 血流が悪い
- 肩凝りがある
などが原因で、生理痛やむくみが強くなったりすることがあります。
特に、生理前は水分を体に溜め込むようなホルモンが増えるのでむくみ対策が大切!塩分を控えめに、軽い運動をして、全身に血を巡らせましょう✨
生理前に少し身体が重くなる、朝起きるときいつもより眠い🥱💤程度の変化であれば、生理周期に合わせてしっかりホルモンが変動している証拠。
自分の生理周期を知ることで、身体の不調の原因に気づくこともあるかもしれません。
生理中の血の色はどうか、塊が出てくるか、生理周期が安定しているか、生理痛が強いかどうかは毎月同じでは無いと思います。
「産後生理が軽くなった⇄重くなった」
「仕事が忙しくて生理が2週間遅れた」
ということはよくある話ですが、このような身体からのサインをしっかり受け止めましょう。そして、自分を労ってあげてください💓
毎月の健康状態を教えてくれる生理は、女性の健康バロメーターとも言えます。
ちなみにわたしは、生理前になるとパンよりご飯が食べたくなります。他にも、チョコレートやコーヒーが欲しくなるのも生理前が多いです😇
不思議ですね、エネルギーと利尿作用を身体が欲しているのでしょうか?
当院では骨盤の調整なら理学療法士、生理周期や個人の体質に合わせた栄養指導なら栄養士など、専門家によるアドバイスも可能です。
ぜひ、お気軽に足を運んでくださいね^ ^
市の子宮頸がん検診や職場の健診を利用して、年に1度婦人科にかかるのがオススメです💕