ダイエット

糖質の話その2 目安の摂取量と種類~GI値とは~



こんにちは、女性とこどもの保健室菊地です^^

前回に引き続き糖質のお話です!

糖質を摂取すると血糖値を調整するためのインスリンが分泌される
→インスリンは別名肥満ホルモンとも呼ばれ、脂肪を取り込みやすくし、脂肪を使いにくくしてしまいます。

なので血糖値を上げすぎないようにコントロールすることがダイエットの秘訣です。

【糖質の種類】
糖質には単糖質・二糖類と呼ばれるブドウ糖やショ糖などの構造がシンプルなものと
多糖類といって複数の分子が結合したものがあります。

多糖類である穀物などの消化のスピードの速さを相対的に表す数値をGI値といいます。
このGI値が低い食品ほど血糖値の上昇が緩やかなので太りにくいと言えます。

ブログ画像ブログ画像【1日の糖質摂取量の目安】
ダイエットに糖質の制限は必要とお伝えしてきましたが、炭水化物(糖質+食物繊維)は3大栄養素の一つで、その糖質は筋肉や脳を活動させるための重要なエネルギー源です。
ですので極端に減らしすぎることは健康上よくないと言われています。
(糖質を極端にカットすると脂質の代謝が進みますが、その際に出るケトン体が血管を傷つけるおそれがあると言われています。)
なので糖質制限のダイエットを行っている間は糖質を一食40グラム(ご飯普通盛り半分程度)が目安と言われています。

【理想のタンパク質・脂質・糖質のバランスとは?】

3大栄養素から摂るエネルギーのバランスは、国が推奨しているものですと
タンパク質 15%  脂質 25%  炭水化物 60%
となっているそうです。

ただ、脂肪を落としていくためにはこのバランスを少し変える必要があります。

代謝の向上を目指すには、やはり炭水化物(糖質)の割合を低くし、タンパク質を主体としたものが良いでしょう。

タンパク質が多い食事は食事誘発性熱産生と言って、食事をすることによるエネルギー消費も多いですし、空腹を感じにくいですし、食欲も抑えられます。(食欲ホルモン レプチン・グレリンはタンパク質の摂取にも影響されます)

ダイエット時の理想のエネルギー割合は
タンパク質40% 脂質30% 炭水化物 30%
程度が目安と言われています。


脂質も適切な量を適切な脂質で摂ることがダイエットを成功させる上でも健康でいるためにも大切です。

次回は脂質のお話をします、一緒にラクやせしてきましょ^^

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