健康な体作り

〜妊娠糖尿病予防・セルフケア〜

前回の続きです*

妊娠糖尿病の重症度により、インスリン治療を行う場合もありますが、予防&自分でできることとして、食事と運動のケアがあります。

また、妊娠糖尿病だけでなく体重増加に悩まれてる妊婦さんも、参考にしていただけます^^

妊娠糖尿病=食事量を減らすイメージがあると思いますが、食事量を減らす=必要な栄養(たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど)も減ってしまうため、減らすものにも注意が必要です。

食事で意識することのポイントをお伝えさせていただきますね

GI値に気をつける

GI値(糖尿病のために食品の食後の血糖値上昇度合を指数化したもの)を参考に食事をするようにします。

数値の高いものは血糖値上昇も高いため、避けるようにします。

と言っても覚えるのは大変!!

GIと言われるものは基本的には、精製された食品(白米、白いぱん、麺類など)と、上白糖の含まれるスイーツや飲料などです。

逆に、精製度の低い玄米や胚芽パンなどは、血糖値の上昇が緩やかな中GIや低GIとなります。

これらをなるべくセレクトできると良いですね^^

・塩分の取りすぎに気をつける

妊娠中は食べる量を増やす必要があるために、余分なものも増えがち。

塩分もその一つで、取りすぎてしまうと妊娠糖尿病やむくみなどに繋がってしまう可能性があります。

特に後付けするドレッシング、醤油、塩の使い過ぎに気をつけましょう!!

出汁を使う、薬味を使う、柑橘類を使う

減塩に繋がるので利用してみてください

・朝食をたべる

食べる回数や食べ方などからも影響を受けます。

朝食を抜くと昼食で必要以上に血糖値がありやすくなるため、朝食をしっかりと食べましょう。

また、食事と食事の時間も長時間開けないようにすることも大切です。

寝る前も3時間前くらいには食べ終わるようにしておくと、体重増加や吐き気の軽減にもなります。

食べ方(食べる順)は、野菜や汁物から食べ始めたんぱく質、炭水化物と食べると、気にせずに食べるよりも緩やかに血糖値が上昇します。

・食後の運動

食事後に軽い運動をする事で、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

軽い食事といっても、食事後にすぐ横になってしまうのではなく、10-15分程度歩く事でOKです。

劇的な変化!よりは、小さなことを意識して過ごす大変ですが、妊娠期間は10ヶ月。11日赤ちゃんは大きくなります❤︎毎日の意識が大事です

一緒に頑張っていきましょう!!

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