妊活

産みたい人の食生活*

ハーバード大学の報告が8年間、看護師を追跡調査した有名な研究により、
妊娠しやすい7つの習慣 が明らかになりました。

1 全粒粉など精製度の低い穀類を選ぶ。
2 「良い油」を多く摂り、トランス型脂肪酸を摂取しない。
3 乳製品は低脂肪より無調整を選ぶ。
4 動物性たんぱく質より植物性たんぱく質を多く摂る。
5 葉酸やビタミン群を含むマルチビタミン・ミネラルを摂取している。
6 水分を十分に摂り、コーヒー・紅茶(カフェイン)摂取が少ない。加糖飲料は飲まない。
7 BMIが20-24の範囲。

この7項目のうち、1個でも実践できている人は、排卵性不妊のリスクが30%少なくなり、5個以
上実践できている人では84%も少なかった、という研究結果が出ています。

体脂肪が低すぎると妊娠力も下がる。
妊娠と大きく関わるのが、卵巣年齢。20代でも卵巣年齢は40歳相当、という女性もけっして珍しくない。体脂肪率35%以
上の肥満タイプと同様、20%未満という痩せ型タイプでも、卵巣年齢の高齢化要因となります。
妊娠を考えたときの理想BMIは21で、不妊のリスクが低下する妊娠推奨BMIは20-24と報告されています。

 

下半身の筋肉量が多い人は卵巣機能が高い
体重を気にしすぎたダイエットは、カロリーを減らして食事量を減らし続けることになります。
すると体重も減りますが、筋肉量も減ります。エネルギーが足りなくなると私たちの身体は、筋
肉を壊してエネルギーに変えるようになるからです。
脚がむくみやすい人は筋肉量が少ないサインなので要注意。
まずは筋肉の材料となる魚・肉・卵といったタンパク質をしっかり摂ること。
さらには、筋肉量を維持するには、たんぱく質以外にも多くの栄養素が必要。骨格筋を守るビタ
ミンDや筋肉を炎症から守る抗酸化物質などがしっかり摂れていることが、筋肉を守る食事のル
ール。

低出生体重児が増えている。
先進国の中で日本だけ、低出生体重児の割合が増えている。一つは、ママとなる日本の女性たち
が、「栄養失調状態」。妊娠前・妊娠時にママが低カロリーな食事を続けて母体が低栄養になる
ことで、子宮内で胎児も低栄養状態に陥り、生まれた後も「倹約体質」になって、脂肪がつきや
すくなってしまう。

 

妊娠力を上げる食品は、魚介類・きのこ・卵
抗ミューラー管ホルモン値が良好だった女性は、魚介類・きのこ類・卵類をしっかり食べていた
、という研究結果が出ています。AMHとは、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで、卵巣
に残っている卵の残り数を把握するために主に不妊治療で検査するホルモンのひとつ。
ポイントはビタミンD。ビタミンDは妊活でもっとも注目されているビタミンです。卵巣年齢の改
善への働きも期待されていますし、実際に体外授精の成功率を高め、不足させてしまうと卵胞発
育や妊娠率が低下してしまうことが研究報告されています。

卵/さば/しいたけ/いわし/しらす/まいたけ/さんま/うなぎ/きくらげ/鮭
このあたりの食材を意識してみましょう。

妊娠を意識したら、納豆・緑黄色野菜・海藻類。
葉酸は、脳や脊髄といった器官がつくられる時期に必要不可欠な栄養素。妊娠してから摂るので
は遅いです。女性が妊娠に気づくのは、早くて妊娠4週目。この時点ですでに神経系器官はつくられ
始めています。
日本は先進国の中でも異常なほど神経系器官の先天性奇形をもつ赤ちゃんの誕生が増加しており
、ママの葉酸不足が原因のひとつと言われている。
ほうれん草・芽キャベツなどの緑黄色野菜/納豆・枝豆などの大豆製品/のり・昆布などの海藻類。

 

私たちの身体の老化を促進させる酸化・糖化・炎症を攻略しましょう
*酸化:ストレスや喫煙、過度な運動や大気汚染などによって錆びついていく。
⇒カラフルな食事を意識。野菜や果物など。オーガニック食材がベスト。皮に抗酸化物質は多く
含まれているので、りんごなどを皮ごと食べるなどオススメ。
ファストフードやスナック菓子、揚げ物は控えめに。

*糖化:排卵障害で多いのは、多嚢胞性卵巣症候群。体脂肪率やBMIが高い女性ほど気にかけてほ
しい疾病。多嚢胞性卵巣症候群の女性では卵巣の糖化が進んでいることが報告されている。
糖化は卵胞液を焦がし、炎症を誘発し、卵や卵胞の発育不良を促進することで不妊症リスクを高
める。
⇒朝ごはんを食べる、低GIを選ぶ(主食は白より茶色を選ぶ)、野菜類から食べ始める、甘いものを
食べたら15分以上歩く

*炎症:花粉症、くしゃみ、咳、しょっちゅう風邪をひいている人、アレルギー性鼻炎の人。
体内の炎症レベルが高く、身体が異物を感じて常に闘っている人は、ダメージが蓄積してしまい
ます。
⇒この炎症反応を抑えてくれるのが、良質な油であるオメガ3。亜麻仁油・しそ油・サーモン・青
魚など。オメガ3は、卵子の質を高め、精子の奇形を減らし、早産リスクを緩和します。

 

参考書籍:美人の食卓は1日2000kcal  細川モモ

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