小児看護師が伝えるシリーズ③〜子どもの誤飲について〜
小児看護師の西村です👩⚕️
シリーズ3つ目は、子どもの誤飲について。
食べ物以外のものを、誤って飲み込むことを『誤飲』といいます。
0歳から2歳までの子供に最も多く、この頃になると小さいものが掴めるようになることと、危険という概念がないことが原因と考えられます。
※乳幼児は、トイレットペーパーの芯(39㎜)を通る大きさのものなら、口の中に入れてしまい飲み込む危険性があります。
こどもが誤飲したと疑われたときには、まず口の中を確認しましょう。口の中に含んでいたら、指を入れて取り出します。
すぐ受診するべきか、様子を見るべきか、
水分をとらせて良いのか、吐かせていいのか
以下の表を参考にしてください。
★誤飲したときの応急処置★
引用:日本小児科学会
お子様が誤飲してしまった時は、お母さんが慌てたり大きな声をだしてしまうと、びっくりして口腔内の物を飲み込んでしまう可能性もあるので、落ち着いて応急処置を行ってくださいね。
お電話 : 04-7178-9773