不妊治療のオンラインセミナー
こんにちは!女性とこどもの保健室、骨盤ケア助産師の三好です。
今年度の不妊治療の保険適用拡充、来年度は妊婦さん向けの10万円クーポン支給につづき出産一時金の増額など、保健室のスタッフとして、女性として嬉しいニュースが続きますね💐
他にも育休の制度が変わったり、「女性の働きやすい職場づくりのためのシステム導入」の会社が増えてきていて、保健室スタッフは日々情報収集です^^;💦
今日は都内某クリニックの無料オンラインセミナーを受講。(一般参加者として笑)
その中で素敵だな〜と思ったことをご紹介😌🥂
1.子連れフロアが分かれている
本院は子連れフロアと1人目妊活のフロアが分かれていました。分院は入口までもが分かれている徹底ぶり😵✨
1人目妊活している方の話を聞くと「他の赤ちゃんや妊婦さんを見ることすら辛い」とおっしゃることも多いのでいい環境づくりですね。
2.不妊治療が少しでも癒しの場となるようリゾート調のつくり
(分院のみ)
不妊治療中の方は先が見えず、努力が報われず、皆さんとても辛い思いをされています。夫婦関係の悪化や自信の喪失につながることもあり、いくつもの研究で心理的サポートの必要性がわかっています。院長先生の素敵な配慮を感じました。
3.無料オンラインセミナーの質が高い!!
これが一番の驚きでした。
“医療者向け、もしくは不妊治療に関わるスタッフ向け?”
と思うくらいに詳しい説明が多く、院長先生の共有してくれる資料やお話の仕方もとてもわかりやすいものでした。
□不妊治療の疫学(=統計データ)
□最近の不妊原因の傾向について
□保険診療の点数表
□自費診療じゃないとできない治療
□「なぜ新鮮胚移植より凍結胚移植の方が妊娠率が高いの?」
□「初期胚凍結するときと胚盤胞まで育てる時の判断基準は?」
□「自費診療の中でで先生が効果があると思う治療は?」
□採卵、体外/顕微受精、培養、静駅検査の調整前後、卵巣刺激症候群のエコー(全て動画✨)
などなど、ものすごく詳しく話してくださっていました。Q&Aの時間もとっても充実していましたよ😆💓
現在データ収集中でそうですが、先生の見解だと
保険適用+コロナでリモートワークが増えたことで
不妊治療の若年化が、治療成績等のデータに大きく影響しそうだとのことでした😵!
2022年4月より前のデータと2022年4月以降のデータは気をつけて比較しなければいけませんね💦
生殖補助医療が保険適用となったものの回数に制限があります。
治療院選びはとても大切だと思うので、相談に乗れるようにわたしもたくさんのクリニックの情報を集めています👀✨
またステップアップの判断が難しかったり、病院に通うことはまだ考えていないけど妊活したいな〜なんて方は、ぜひ保健室にお立ち寄り&ご相談くださいね🎀
来週は某美容クリニックの無料オンラインセミナーを(一般参加者として笑)受講予定です😏📝