子育て

寝かしつけにも寝かし直しにも!ママの声でスッと眠る“ん〜”の裏ワザ

こんにちは!保育士の小井土です。
寒暖の差が大きい日々が続いていますが、みなさん体調は
いかがですか?
我が家では、常に子どもたちの誰かがうっすらと風邪をひいて
います。
しっかり食べて遊んで寝て、元気に過ごしてもらいたいところ
ですが……
この「寝る」が、なかなかうまくいかない日もありますよね。


特に赤ちゃんや小さなお子さんの寝かしつけって、
本当に一筋縄ではいかないもの。
「やっと寝た…!」と思った矢先に泣いてしまったり、
あと一歩で寝そうなのにゴロンゴロンと転がり続けて
なかなか眠れなかったり…。

今日はそんな時に、そっと試していただきたい、
「ん〜」というハミングの寝かしつけテクニックを
ご紹介したいと思います。

この「ん〜」のハミング、実は私も子どもたちが
赤ちゃんの頃によく使っていた方法なんです。

「ん〜」とハミングするだけで?
方法はとてもシンプルで、お子さんの耳元で
「ん〜〜〜……」とゆっくり
、低めの声で一定のリズムで
ハミングするだけ。
特別な道具も、難しい技術もいりません。

ポイントは、ママの声が“音”としてだけでなく、
“振動”として赤ちゃんの体に伝わること。
お腹の中で聞いていたママの心音や呼吸に近く、
赤ちゃんにとってはとても落ち着く音だと
言われています。

実際にやってみると、泣いていた赤ちゃんの
呼吸が少しずつ整ってきたり、まぶたが重たく
なってきたり…。
「これなら、寝てくれるかも」と感じられる瞬間が訪れる
かもしれません。


寝かし直しにも、抱っこの時にも
このハミングは、寝かしつけだけでなく、
「本当はまだ起きてほしくない時間に起きてしまったとき」
にも効果的です。

赤ちゃんが泣いて目を覚ましたとき、つい反射的に抱き上げて
しまいがちですが、そんな時こそ“すぐに抱っこせずに、
そっと顔を近づけて「ん〜」とハミングしてみる”のがおすすめ
です。
お母さんの声とぬくもりがじんわり伝わることで、
再び安心して眠りに戻っていくことがあります。


また、抱っこやおんぶの状態で「ん〜」とハミングするのも
とても効果的です。
声の振動が赤ちゃんによりダイレクトに伝わり、落ち着きやすく
なります。


子育てに“必ず効く魔法”はないけれど、
「ママの声」には、赤ちゃんを安心させる力があります。

うまくいかない日もありますよね。泣き止まない夜、寝ない昼、
もうヘトヘト…というときもあると思います。
でも、そんな時こそ「ん〜」と自分の呼吸を整えるように
ハミングしてみてください。
赤ちゃんだけでなく、がんばっているママ自身の心にも、
ちょっと優しく響く音になるかもしれません。

どうか、今日もお母さんのまなざしと声が、お子さんにとって
安心のひとときとなりますように。
ちょっとしたことでも、お気軽にご相談くださいね。

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