小児看護師が伝えるシリーズ①〜こどもの発熱時、病院受診の目安について〜
こんにちは*小児看護師の西村です👦
子どもが発熱した時、受診するべきかしないべきか迷いますよね。
今回は病院を受診する目安をお伝えします!
生後6ヶ月未満
生後6ヶ月未満の赤ちゃんは免疫力が低く重症化するのも早いため、 38度以上の発熱があれば速やかに受診してください。
︎生後6ヶ月以上
以下の事項がある場合は早めに受診してください。
〈要注意事項〉
・38度以上の発熱
・元気がなくぐったりしている
・呼吸の仕方がいつもと違う
・飲水量がいつもの半分以下
・排尿回数が少ない、尿の色が濃い
・意識が朦朧としている
・顔色が悪い(青白い)
・嘔吐や下痢が何度も続いている
38度以上あっても、元気で食事や水分も取れている状態であれば急いで受診する必要はないかと思います。自宅で2〜3日療養しても症状が改善しない場合は、受診することをおすすめします。
熱性けいれんの既往があるお子様は、37.5度以上の高熱時は注意して観察してあげてください。
また「病院が閉まっている休日や夜間に発熱した場合はどうすればいいのかわからない」「受診すべきか判断がつかない」という場合は、
【こども医療でんわ相談】を利用してみてください。
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引用:厚生労働省
1時間200円のスペース開放、8月中は10時〜開放しています*
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