赤ちゃんに優しいオーガニックコットン糸とブナの木のおもちゃを使用してマクラメのおもちゃホルダーを作りませんか?
こんにちは。
一般社団法人国際ファイバーアート協会 @ifaa_jp
0期生のMAYUMIです。
私は幼少期から編み物やミシンなどが好きでした。
学校でもミサンガ作りやプラ板が流行っていて、作ることが大好きでした。
学生時代は作ることからは離れていましたが、
長男の妊娠をきっかけに自分の子どもへのプレゼントとして
パッチワークのおくるみを作りました。
次男を出産後に摘み細工、ハーバリウム、リボン、
アルコールインクアートなど色々なハンドメイド教室に通いました。
そんな時に出会ったのがマクラメです🧶
今は教室や講座がありますが、その当時は講座もなく、
本やネットで調べて独学でマクラメを製作し、
今は委託販売を中心に作家として活動しています。
子育てをしながら自分の時間が持てるハンドメイドが今の私の楽しみな時間です。
私が使っている糸は
Stella Sea Fibersさんのタンザニア・インドの
フェアトレードオーガニックコットンを使用した
オリジナルのコットンロープやコットンコードです。
コットン栽培には、農薬による健康被害や児童労働、
環境汚染など様々な問題がありがあります。
小さな子供が学校へ通えず、親の借金を返すためだったり家族の生活を支えるため、日給140円などの安い賃金で過酷な労働を強いられています。
炎天下での9〜13時間労働、農薬の影響で頭痛や腹痛、吐き気を伴いながら
休まず薬飲んで働かされ、皮膚病や癌になり亡くなる場合も…
(もちろん農薬の影響は子供だけに限らず大人も…
コットン農家の平均寿命は約35歳だそうです)
農薬によって、土の中の微生物など無害な生き物を殺してしまい、
年々、土の栄養や保水力がなくなりコットンが育ちにくくなります。
そして農薬が効かなくなってくるとさらに大量の農薬を買って使うことになります。
農家はコストがかかるにも関わらず
コットンの価格は市場に管理され安く買われてしまいます。
経済的にも苦しくなるし、土はどんどん痩せていくし、
農薬の化学物質が川や地下水などを
汚染して安全な飲料水を飲めなくなるし、
費用がかかるから、コストを抑えるために安く子供たちを働かせる。
全てが負のスパイラル…
皆さんの身近な存在のコットンの背景にはこんな現状があります。
オーガニックコットンは、
児童労働がなく農薬や化学肥料を使わない、人にも環境にも優しいコットンです。
コットン農家の根本的な農薬による健康被害や、貧困、児童労働の問題に、
Stella Sea Fibersを通して取り組んでいきたいと考えるようになり、
全てのマクラメ糸をビオリプロジェクトのbioRe COTTON(フェアトレードオーガニックコットン)に切り替えています。
(以上の文はStella Sea FibersさんのHPのどうしてオーガニックコットン?から文章をおかりしています)
私も3児の母であり、コットンの背景を知り、
オーガニックコットン糸を使うことで少しでも
子ども達が幸せに暮らすことができるように活動させていただいています。
マクラメとは紐や糸を手で編み、結び目を作ることで模様を生み出していく技法です。
ママからお子さんへの手作りのプレゼントとしてやお友達やご家族の出産祝いにも喜ばれます。
おしゃべりしながら、一緒にものづくりを楽しみませんか?
【講師紹介】
3児の母。母や祖母がものづくりが好きで、その影響もあり妹と幼少の頃からミシン、編み物などをする。妹は服飾の学校を卒業している。出産を機にものづくりを再開し、マクラメに出会う。現在はマクラメ、パンチニードル、モフリーの委託販売やワークショップを中心に活動している。
Aloha nui loa2016 MAYUMI