こどもの具合の悪い時の食事〜嘔吐時〜
肌寒い季節が近づいてきましたね、そうなると流行り出すのが胃腸炎(*_*)
我が子の吐く姿程、見ていて辛いものはないですね。そんな時、栄養を摂らせなきゃ!と焦ってしまいませんか。それが逆効果になることもあるので気をつけて欲しいです。
嘔吐の症状のある時は、口に物を入れることで吐き気を誘発してしまうので、落ち着くまでは何も与えず様子を見守りましょう。
嘔吐時の水分補給
吐き気が落ち着いてきたら、経口補水液などをスプーンに少量ずつにあたえていきます。
一口のませたら数分様子をみて、吐かないようでしたら二口目、また数分おいて…を繰り返します。
その後1時間ほど経っても吐かなければ欲しがる分の水分を与えてあげましょう。
嘔吐時の食事
水分を摂っても吐かないよであれば、お食事もさせてあげましょう。
おかゆなど消化の良いものからスタートし、大丈夫そうでしたら、麺類なども。
避けた方が良いもの
脂肪分の多いもの
(ハンバーグ、ラーメン、パスタなど)
牛乳や乳製品
酸味の強いもの
(柑橘類のフルーツやそれを利用したゼリーやジュースなど)
離乳食の場合は段階を落としてあげて消化の手助けをしてあげましょう。
無理に食べさせない、食べさせすぎないようにしてあげてくださいね^^
子ども目線でお伝えしましたが、大人も同じです。身体に負担をかけずに過ごしましょう!
参考資料:最新!幼児食新百科 ベネッセ・ムック