骨盤ケア助産師お産のお話~産後の膣トレ~
こんにちは、女性と子どもの保健室、骨盤ケア助産師の三好です🥰
Instagramで「骨盤ケア」と「回旋異常」の関連について投稿をしたところ、嬉しいことにご自身の体験に関する質問がありました。
分娩中はもちろん、産後すぐから骨盤底筋のリハビリは始まっています。
産後ダメージを受けた骨盤底筋は安静を保ちつつ、低負荷のトレーニングをすることで回復が良くなります。
「おしっこを止める膣しめトレーニング」、悪くはないですが、わたしの理想は呼吸と一緒に筋肉が正しく弛緩→収縮してくれること。
そうすれば、『子供の運動会で縄跳びを飛んだら、尿漏れ…』なんてことが起きにくくなりますよ。
保健室の整体スタッフは、「骨盤底筋の触診」ができます!
尿漏れや内臓下垂で頻尿など、お困りの症状がある方はご相談ください♪
フランスでは産後のリハビリが保険適用です。
日本人は経膣分娩が世界的にみても先進国の中では多い方なんじゃないかな??
それなのに、保険のリハビリ処方が圧倒的に少ない!!
産後の方のカルテを見ると「軽度骨盤臓器脱」とか「軽度恥骨離開」とか書いてあることがあるんだけどな~…と骨盤ケア助産師としてはもどかしい気持ちです。
昔の人は基礎体力や筋力が今より多いことは想像がつくと思います。
現代女性は痩せが多い?筋肉量が少ないはずなのに分娩によるダメージから回復せずに育児へ。
..余裕もなくなりますよね
筋力が足りなかったり、損傷があると姿勢も崩れやすいです。
・一人一人に合った、「全身の評価」と「なりたい自分像」、それに向かうための「あなただけのトレーニング」ができること
・理学療法士と助産師が密に連携し、お産の時のどんなダメージが骨盤の歪みや痛みの原因なのかをしっかり考えてリハビリできること、これが保健室の強みです。
ぜひ、Instagramも覗いてみてください🎵
https://instagram.com/josei.kodomo.hokenshitsu?igshid=YmMyMTA2M2Y=