低糖質ダイエットとは?しくみと成功のコツ
こんにちは、女性とこどもの保健室菊地です^^
ダイエットの季節ですね。
通年ダイエッターですが、効率的にダイエット(やキープ)すべくダイエットの勉強をしております。
今回はお馴染み、糖質制限のお話をしたいと思います。
低糖質な食事にすることはダイエットをする上で常識になりつつありますが、そもそもなぜ糖質を制限すると痩せやすいのか、また糖質を摂りすぎると太るのか。
今更感もありますが、わかりやすくお伝えしたいと思います*
【血糖値のしくみ 調整役のインスリン】
血糖値とは血液中に含まれるぶどう糖の濃度のこと。
炭水化物(炭水化物は糖質+食物繊維のことです)が体の中に入ると食物繊維とブドウ糖に分解されて小腸から吸収されて血液中に取り込まれます。
なので食後は血糖値が上がります。血糖値が上がると膵臓からインスリンというホルモンが出ます。
インスリンが分泌されると筋肉細胞や脂肪細胞が感知して血液中のぶどう糖を体内に取り込んで血糖値が低下して平常の数値に戻る。
これを繰り返しています。
インスリンとは血糖値を調整するホルモンなのです。
【血糖値が上がると太るしくみ】
インスリンはブドウ糖を体細胞内に取り込んでくれる、とお話しましたが、その他の働きが太りやすくなってしまう原因となります。
それは脂肪細胞が血液中の中性脂肪を細胞内へ取り込むのを促したり、脂肪細胞が蓄えている脂肪をエネルギーとして使いやすくするのを阻害する働きがあります。
つまりインスリンはブドウ糖や脂肪と行ったエネルギーを【蓄える】方へ仕向けるホルモンなんです。
なので血糖値を上げるぎると体に脂肪が蓄えられやすくなる=血糖値が上がると太ると言われるのです。。。
【別名肥満ホルモン インスリン】
血糖値を調整してくれるインスリンですが、
血糖値が急激に上がる=インスリンが一気に出る
糖質をたくさんとる=インスリンがたくさん出る
ことになり、体脂肪をたくさん蓄えようとする&体脂肪を使いにくくします。
インスリンを一気に出さないように、また大量に出さないようにすることがダイエットでは大切です。
なので糖質制限が有効なんですね*
過度な制限は危険ですが、糖質の制限はダイエットには必須なことがおわかりいただけたかなと思います^^
うまくコントロールして一緒に楽やせしていきましょう^^