歩き出しは早い方がいい?👶
こんにちは!保育士の安達です。最近、茨城県の大洗に子連れで潮干狩りに行ってきました!大洗は車で約1時間弱と流山からも近いですし、なんと無料で潮干狩りできるのでオススメです♪
さて、今日は【ハイハイのもたらす効果】についてお話します。
「同い年のあの子は歩いてるのに、うちの子はまだ歩かない。。」と周りのお子さんと我が子を比べて心配になるママもいると思います。
私も息子が保育園入園したての頃、しっかり歩行するお子さん達の中にたった一人ハイハイで動き回る我が子の姿を目の当たりにし、「えー?!ハイハイしてるのうちの子だけなの?!」と衝撃を受けたのを覚えています。
次第に「みんなから刺激をもらってたくましく大きくなれー!」とその光景すら微笑ましく見守れるようになりましたが(*^^*)
もどかしく感じたり、つい比べがちなお子さんの発達ですが、早く歩けることがいいかというと、必ずしもそういうわけではありません。
歩く前のハイハイを十分行うことはお子さんの成長に大切なことなんです。
ハイハイは自分の足の指を使って床を蹴り、手や膝で床を押して体を支えているので、腰回りや肩周りの安定にも結びついてきます。しっかりと体幹が鍛えられるんですね!
手を使うことで脳の活性化も促されます。
昔と現代では住環境も変わり、広々とした場所で自由にハイハイする機会が減少し、身近につかまれる場所が増えたことで、つかまり立ちやつたい歩きがしやすい環境が整っています。ハイハイしないまま立ったり歩行ができるようになってしまうお子さんも増えてきています。
歩かないことへの焦りを持つのではなく、ハイハイはたくましく体を整える為の準備期間と捉えて、おおらかに見守ってあげたいですね。
保健室では、広々としたキッズスペースで今日も元気にお子さん達が伸び伸びと遊んでいます!
お子さんを預けるのが初めてで「泣いてしまうかもしれない。」という不安がある方も大丈夫です。「赤ちゃんは泣くのが仕事!」どうぞ安心していらして下さいね。
参考文献:いちばんはじまりの本 赤ちゃんをむかえる前から読む発達のレシピ