書籍「学力の経済学」より、子どもを伸ばす褒め方*
子どもを伸ばす褒め方
こんにちは保育士の山下です
子育てって、どんなふうにしたらいいんだろう…
経験者からの発信は魅力的だけど、個人差があるから、うちの子に合うのかどうかわからない…
情報があるからこそ迷うことも多いですよね
少し前から話題の教育経済学者の中室牧子さんの『学力』の経済学
という、エビデンス(科学的根拠)に基づいた子どもの伸ばし方が書いてある本
長い保育士経験と3人の子育てで、こうしたらいいのかな?という思いと、理論が結びつき納得ということが、たくさんありましたので、抜粋してご紹介したいと思います
子どもは褒めて育てるよく聞きますが、何でもかんでも褒めていればいいのでしょうか?
この本に、コロンビア大学のミューラー教授がある公立小学校の生徒を対象にした「褒め方」に関する実験がありました。
○「頭がいいのね」
○「よく頑張ったわね」
この2つの褒め方のうち、どちらが効果的だと思いますか?
答えは、よく頑張ったわね
です
この実験でわかったことは、
「子どものもともとの能力(頭の良さ)を褒めると、子どもたちは意欲を失い、成績が低下する」ということ。
褒め方の違いは、子どもたちの取組み方にも影響をするのですね
一方で、『よく頑張ったわね』と努力したことを褒められた子は、2回目以降のテストでも粘り強く問題を解こうと挑戦を続けたそうです
悪い成績を取った時にも、『努力が足りないから』と考えたそうで努力の必要性も感じることが出来たということですね
子どもを褒めるときには、
『がんばって取り組んだね』
『心をこめてピアノを弾いてくれてうれしいわ』
『この絵、とてもキレイに描いてくれたねどうやって色を使ったの?』
と、努力出来たことを具体的に褒めることが大切なんですね
褒め方一つで、非認知能力の中でも大切とされる、やり抜く力や努力する力を育てることも出来るんですね
さらなる努力を引き出し、難しいことでも挑戦しようとする子どもに育てるため改めて、褒め方を見直してみようと思いました
日々大変なママさんに、少しでも参考にしていただけましたら幸いです
参考・引用:学力の経済学 教育経済学者 中室牧子著 ディスカヴァー・トゥエンティワン出版