【こどもの自己肯定感を高める最強ワード】
こんにちは
保育士の山下です
ここ10年ほど、自己肯定感という言葉をよく聞くようになりました。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか
自己肯定感というのは、簡単に言ってしまうと、自分の存在を肯定する力『自分は大切にされる価値がある』と信じる力です
自己肯定感が低いと、ネガティブに物事を捉えてしまったり、挑戦することに臆病になってしまったり…色々なところで影響が出てくると言われています
小さい頃から高めておくことにより、成功のチャンスを掴んだり、人と楽しく笑い合えたり幸せを感じることが多くなりそうな気がしますね
では、日々の育児の中で、どのような接し方をすれば育っていくのでしょうか
抱っこする
微笑みかける
褒める
挨拶をする
認める
目を合わせる
話を聞く
スキンシップ
成長を伝える
感謝を伝える
大好きと伝える
などなど…
少し考えるだけでも、たくさんありますね
でも、そこにもうひと工夫最強ワードをプラスすること
それは…名前です
心理学的に人が1番心地よいと感じる言葉は自分の名前なんだそうです無意識にアイデンティティを持つためと言われています
逆に叱る時は、名前を呼ばずに叱る方がいいとそうですよ
では、想像してみて下さい
朝起きて旦那様が、『〇〇ちゃん(ママのお名前)おはよう今日も朝食を作ってくれてありがとう』なんて名前を呼んで挨拶してくれて、認めてくれたら、とっても嬉しいですよね(ちなみに私はコレをされたら、何かお願いごとって思いますが)大事にされてる愛されてるって自分の価値を再認識出来ますよね
夫婦円満の秘訣としても、名前を呼ぶというのは効果的のようで、愛情を感じる時に増えると言われる「オキシトシン」いわゆる『愛情ホルモン』の値が上昇したという実験もあるそう
この感覚がお子様にも大切です
大好きなママに名前を呼ばれて微笑みかけられたら、赤ちゃんはもちろん、お兄ちゃん、お姉ちゃんになっても、ほんわか温かい気持ちになります
たくさん想いを込めてつけた名前を呼びながら、愛情と感謝を伝えてグーンと自己肯定感の芽を育てたいですね
ぜひ家族みんなで呼び合ってみてください