新代表へ移行のご挨拶

【新代表へ移行のご挨拶】

平素より女性とこどもの保健室をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
梅雨時の蒸し暑い毎日が続いておりますが、少しでも季節の変わり目を楽しめるような心の余裕が持てておられましたら嬉しく思います。

この度、来たる7月1日より、女性とこどもの保健室は、これまでセラピストとして皆さまのお身体をみさせて頂いておりました粕谷が、新代表を務めさせて頂くこととなりましたのでご挨拶申し上げます。

女性とこどもの保健室はこれまで、「産む前よりも健やかに、美しく」をコンセプトに、まだ日本では制度の整っていない産後ケアに主軸を置き、女性の身体に特化した知識と技術を持つ国家資格保持のセラピストが、産後に本当に必要なケアを届けることを目指して参りました。

私が産婦人科に勤務していた頃から数えますと、10代〜70代まで延べ5万人を超える女性のお身体をみさせていただく中で、「自分の身体にここまで本格的に向き合った経験は初めて」という方が多く、女性はそこで初めて本当の望みやなりたい姿が出てくることに気づきました。
社会的・家庭的役割を全うしようとする余り、ご自身にとって本当に大事なことに気づいておられない方も多く、ご自身への言い訳を重ねながら、こんなはずではなかったと思いながら、生活にも心にも無理をすることが当たり前になっている方は少なくないと思います。

どんな暮らしも自己実現も、土台はご自身が満足のいく身体と心があってこそ、初めてスタートします。それは他人が評価するような分かりやすい美しさや生き方ではなく、「自分で自分の身体と心に満足すること」にあります。それはご自身にしか分からないことです。

「身体作りの、その先へ」

昨今の世の中の変化は目覚ましく、激動の時代と言われてます。特にこの数ヶ月、家族の形や働き方、ご自身の生活の方向性について改めて考えた方も多いことでしょう。

ですが、どんなに世の中が変化しても、本質的なこと、本当に大事なことは変わりません。

地位や名誉、物質的なものが評価される時代は減退し、共感や統合、繋がりを通して本質的に価値のあるもの・社会を目指していく時代へと変容しつつあると感じています。
これまでの競争や権力優位の社会の中で、理不尽な思いをされてきた方も多いかもしれません。

女性は、共感力や協調性が高く、本質的な価値に気づく聡明さもあり、まさに新しい時代を作っていくことに欠かせない存在であると考えています。

どんなに小さな一歩でも、どんなに壮大な野望でも構いません。全ての土台である身体と心に向き合うことを通して、私たちが全力でサポートさせていただきます。ご自身が心から求めるものを認めることから始めましょう。女性ならではのしなやかな強さと優しさ、柔軟性、その奥にある本当の聡明さや優雅さを引き出し、その先のゴールまで伴走してまいります。

そして私たちが生きやすく、より良い社会を、私たちの手で、共に創造してまいりましょう。新しいスタートを皆さまとご一緒できますことを、嬉しく、心強く思っております。

女性とこどもの保健室 代表 粕谷もも